2009-01-26(Mon)

ロザリオとバンパイア

池田 晃久。
集英社。

以前から気になっていた吸血鬼もの。
基本の柱は、ラブとコメディとバトル。
王道ですね。
読んでて王道だなって思うんですが、ついつい読み進めてしまい、気がつけば一シーズン目を全部購入していました。
スタンスが多分自分に近いんだなって思います。
いや、すでにプロとして書かれてる方と比べるのはおかしいのはわかってますけど、でも似た空気を感じます。
吸血鬼ものの多くは、吸血鬼と人間の関係が多く書かれます。
他の種族は描かれません。
それらと違うのは、吸血鬼も世の中に多くいる妖怪の一種であるんですね。
つまり、吸血鬼が他の種族との比較が出てくるんですね。
僕もその立場で、吸血鬼は好きだけど、世の中吸血鬼以外にだっているよねという世界構築なわけですよ。
そして、吸血鬼や人狼が上位に来る当たり、共感してしまいます。
それとも、元からそういうダイアグラムがあるんでしょうか?

物語は、妖怪の通う学校に入学してしまった人間、つくねの青春物語。
ヒロインは、吸血鬼、サキュバス、魔女、雪女。
どうしてこう、僕の好みを刺激するラインナップなんでしょう。
吸血鬼と雪女は外せないっすよww
池田氏の描く吸血鬼は、血を吸っても吸血鬼化しません。
それどころか、血を与えても一時的に吸血鬼化するだけです。
で、それを続けられるとグールになるという設定。
僕は、吸血鬼とグールの関係をどうしようか迷って設定した記憶があります。
あと、吸血鬼になる方法も。
結局、血を送り込むことで吸血鬼化、吸い殺されるとグールになると設定しました。
本編では出てこなかったですけどね。
吸血鬼って有名な分、弱点も有名なんですよね。
そして、数が多い。
まあ、強いものの運命って感じですよね。
太陽が苦手、水がダメ、心臓を杭で打たれると死ぬ、首切られてもダメ、招かれないと家には入れない、十字架が嫌い、ニンニクも嫌い、眠るとき死んだようになる等々。
まだあるかもしれませんが、勘弁してください。
で、最近の吸血鬼はみなさん、デイウォークをお持ちなことが多いです。
うちの娘もそうですが、月姫のアルク、月詠みの葉月、ヘルシングのアーカード、ヴァンパイア騎士の皆さん、そして、この作品のヒロイン・モカも大丈夫っぽい。
やっぱり弱点のない吸血鬼なんて、スーパーマンみたいなものですからね。
一つ弱点がないのがわかるたびに、怖さ1.25倍(当社比)ですよ。
モカは水に弱いという弱点が特に描かれます。
うん、ピンチは必要ですよね。
ね? 僕?
強すぎて、ピンチらしいピンチがない僕の娘。
偏愛も適度にしましょうという話ですよね。
でも、吸血鬼って強いんですよね。
僕にとって心地よいマンガです。

それに他のキャラも魅力的です。
特に、バスの運転手ww
一押しです。
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2008-12-04(Thu)

空の境界 未来福音

奈須きのこ。
武内崇。
竹箒(同人)

今年の夏のコミケで発表された竹箒の新作。
いや、続編?
続いていたり、なかったり。
空の境界は、今は講談社で出版していますが、元は同人作品です。
最初は6部しか売れなかったとか。
まあ、今映画化されていて、それを先日友人が見たいと言ったので出てるところだけDVDでもう一度見ました。
そして、思ったこと。
それは、この作品があまりに先取りしすぎてると言うこと。
時代は九十年代なんですが、内容があまりに最近のことのような気がしてくるのです。
今の時代、死が軽くなり身近に転がるようになってきた。
いや、実際はそう見えるだけで軽くなどなっていないのですが。
その中で、殺人鬼が主人公であるのです。
ですが、彼女は人を殺さない。
なんだかんだで、殺さない。
それは、優しさや寛容といったポジティブな感情ではなく、価値がないという理由です。
つまり彼女は、殺すべき相手を選別しているし、無闇に殺さない。
殺人衝動と言ったどう考えてもおかしいものに取り憑かれているのに。
殺すことにためらいはないのに、殺さない。
むしろ周りの方が酷い。
僕は、彼女は本当に殺人鬼なのだろうか、と思ってしまいます。
僕の持つ殺人鬼像とは、無差別で無遠慮で無慈悲です。
ただ殺人衝動を持っているからといって殺人鬼ではない気がします。
じゃあ、それでも彼女を殺人鬼たらしめているのはなにか?
それは在り方だと思うんです。
殺人鬼とは、人を殺す鬼と書きます。
つまり、鬼のようであると言うことです。
鬼である、それはなにを指して言うのでしょう?
彼女を指して言う場合、それは無慈悲さであると考えます。
彼女は、価値あると認めたものには容赦なく刃を振るいます。
つまり、それらから見たとき彼女は紛れもなく殺人鬼なのでしょう。
そういう人たちが出てくる小説です。
そりゃ、殺人鬼とも呼ばれますね。
で、今の時代の通り魔とか見ていて思います。
彼らの方がよっぽど殺人鬼ではないかと。
通り魔に限りません。
人が死ぬ事件はみな安易に暴力に頼りすぎです。
むかついたからとか、誰でもよかったとか。
この世はいつから地獄になってしまったのでしょう?
ええ、ずいぶん昔からかもしれません。
でも、渡る世間に鬼はなし、といわれた時代があった。
今は右見ても左見ても、あいつが鬼なのでは、と疑心暗鬼がはびこってます。
その中での殺人鬼。
人を殺すと言うこと。
そんなことを考えさせられるタイトルです。

まあ、オタクが現実とフィクションをまぜこぜにしていると言われそうなブログになりました。
「空の境界」は僕が、小説を書きたいと思うようになったきっかけの本です。
何度も読んでいるうちに、いろんなことを考えました。
ときには、楽観的に、ときには批判的に。
その結果、よくわからないものが出力されたという話でした。
ちなみに、内容に触れてないのはわざとです。
「空の境界」が好きな人は買ってください。
「空の境界」を知らない人は始めから始めてください。

2008-12-01(Mon)

HELLSING Ⅴ

えっと、今日はヘルシングのOVAの5巻を見ました。
新作なんで借りられないかなて思いながら、レンタルショップに行ったらありました。

原作 平野 耕太
いつからやってるんだっけ?
確か僕が高校生ぐらいからやってるから、もう十年?
10冊出すまでに十年ですか。
いや、長い。
でも、この前雑誌の方は終わり、最終刊が今月中に出るとのこと。
少佐の戦争がいいものだったかが気になります。
ですが、戦争にいいものがあるはずもなく、そういう意味でのいいと言う意味ではありません。
悪しからず。

この巻は、アーカード(主人公)とセラス(ヒロイン)が出てこないんですよね。
アーカードは平野耕太テイストのギャグに使われただけ。
我等の中田譲治が悶絶してる。
それはそれで。
インテグラは頑張ってた。
でも、この巻の主人公はペンウッド卿です。
あの散り際はかっこよすぎ。
「私は、無能だけど卑怯者ではないよ」
かっこいいっす。
そして、付き従う部下たち。
彼らも素敵すぎるでしょう。
国は彼らのようなものに支えられてこそです。
売国奴は死ねばいいよ。
吸血鬼になりたいけど、仲間売ってまではやだな。
月に支配され、太陽に背を向け、夜空の下を闊歩する。
素敵ですな。

もう12月ですね。
今月は、GHOST IN THE SHELL2.0が出るのでみたいです。
後、ダークナイト。
さらに、相棒のシーズン6と空の境界第四章。
見たいものがあり過ぎる!

2008-11-27(Thu)

ヴァンパイア騎士1巻

樋野まつり。
白泉社。

ええ、当方男でございます。
ですが、面白いと聞いたら少女マンガでも買っちゃいますよ。
ホスト部、S・A、ハチクロ買っております。
なんていうか、ヴァンパイアって響きが好きなんですよ。
いいですよねヴァンパイア。
個人的には吸血鬼という音の方が好きですが。

では、内容の感想に移りますか。
著者も言ってましたが、まだまだプロローグです。
設定が説明されてるのが本筋ですね。
まあ、零の秘密が明かされてますけどね。
いろいろ突っ込みたいというか、聞きたいことがありますね。
ヴァンパイアというのはいいですが、血を吸う、力が強い、特殊能力以外、どういった伝承の使い方をしてるのか明確ではないですね。
太陽の光を浴びても大丈夫そうだし、棺桶で寝てないし、頭撃ったら死ぬっぽいし。
なんていうか、樋野氏独特のヴァンパイアというものの説明が欲しかったな、と。
吸血鬼、ヴァンパイアを表現する人たちは、多かれ少なかれその人の吸血鬼像を持ってます。
僕だと人造の吸血鬼みたいな。
太陽でも死なず、杭も首切りも無効。
でも、特殊能力なし。
それが僕の主人公。
どんな、ヴァンパイアが世界を生きているのか。
それが知りたかったな。
まあ、続きは財布に余裕が出来たらにします。
年末までにまた何冊が続きが出るものがあるので。

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興味があれば、読んでやってください。
魂の殻 まんぼう春雨(僕です)
http://ncode.syosetu.com/n0046f/

2008-11-09(Sun)

初めの一歩

初めまして。
月と申します。
当方、物書きなんぞをやっております。
目指すは、作家! なんですが、実現するのはいつのことやら。

で、最近読んだ本のことを書き留めておこうと思います。
うーん、どれからいこうか。
じゃあ、「ばけらの」からいこうかな。
最近読んだ本の作者を眺めると不思議なことが判明。
他に読み終わったものもあるのですが、杉井光率が高い。
「神様のメモ帳」、「死図眼のイタカ」など。
出版社が別なのに、恐るべし杉井氏。
「神様のメモ帳」はニート探偵とその周囲のニートが織りなす物語。
ニート。
素敵な言葉です。
「死図眼のイタカ」は、呪われた家にまつわる怪事件みたいな感じ?
僕自身、書いてるのはシリアスなのにあまり反応なかったです。
で、本題ですが。
「ばけらの」は、身内の作家をネタとし書かれた本であることは有名です。
「狼と香辛料」を書いた支倉氏を中心として、みな美女になっています。
…………。
まあ、そうですよね。
ライトノベルですから。
で、僕はラブコメとかにあまり反応しないのですが、これは面白かった。
イズナかわい過ぎねえ?
杉井氏、すげえ!
てか、支倉先生ダメ人間過ぎるにおいが漂ってきてますよ?
かわいい子とラブコメあり、お姉さんと仲良くやって、吸血鬼が出てきて。
もう腹一杯です。
まさに「ハラァ…いっぱいだ」です。
ラブラブしてないようでしかっりしてるのがいい!
こんなナチュラルな彼女、僕も欲しいよ。
飯ぐらいいつでも作るさ、ホント。
屍姫さんも良い味だしてるし。

最初の投稿はこんなものかな。
最近友達の小説ばかり読んでいたのですが、もうプロとかの境目がわかりにくくなってきた。
面白いと思うんですが、なぜか評価は辛い。
やっぱあれなのかな。
全体で一つっていう作品の書き方は新人向けではないと言うことなのかな?
どれかでデビューしたら、ワールドが作れるのでそれを机に並べる日を楽しみにしたいと思います。
プロフィール

緋ノ月 大翔(月、もしくはヒロト)

Author:緋ノ月 大翔(月、もしくはヒロト)
ライトノベルを書いてちまちま投稿しています。月もしくは、ヒロトと申します。
好きなジャンルは、ハードボイルドと伝奇と警察もの。
好きな種族は吸血鬼。
趣味マンガ、小説。
よろしくおねがいします。
twitter再開しました(多分):ヒロトのtwitter

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